今だから笑える話

昨日は、会社を休んでたま姫ちゃんと眼科へ行って来ました。半年に一度の定期検診です。

 

というのも・・・

 

実はちょうど去年の12月、ダンナ様が中国に1ケ月の出張に行ったその日の夜に、たま姫ちゃんの目の異変に気づいてしまったんです。

じーっと一点を見ていると、左の黒目がツツ～・・・と外側に寄って行く。んん？たま姫ちゃん、こっち見て！？今、どんな風に見えてる？

「ん～、おかーさんが二つに見える。」

それって、一つにできる？

「う～んってがんばれば出来るけど、つかれてやめたら戻る。」

えぇ！？それっていつも？？いつから？？？

「たぶんいつも。ゆっこ先生もふたつやった。」

それって去年の先生やん！！そんな前から二重に見えてたって事？？なんで言わないの～～～！？！？Σ(ﾟ口ﾟ;

 

本人にしてみれば気付いたらこうなってたらしく、それがおかしいとも思って無かったようなんです。そうか、そうだよね。でも、おかーさんショック・・・。これって、いわゆる『斜視』ってやつか？なんで今まで気づかなかったんだろう。なんで3歳児検診で引っかからなかったんだろう？？治らなかったらどうしよう？もっと早く気付いてたらなんとかなったのか？

ネットで調べても、目につくのは悪い結果ばっかり。内斜視（黒目が内側に寄る）だったら、眼鏡の矯正で治る可能性もあるけど、外斜視（外側に寄る）は手術しかない、とか。5歳で手術とか、ありえないし！相談しようにも、ダンナ様ははるか中国。どどどどうしよ|||(-_-；)||||||

 

って、今更言ってもしょうがない！と、とりあえず眼科に行く事に。

 

ところが、ここでまたもやオオゴトに！実はこの異変に気付く前日に、たま姫ちゃんは初めての新型インフルエンザの予防接種を受けてたんです。関係ないだろうとは思いつつも、念のためその事を眼科の問診で伝えておいたら、先生からびっくりの発言が！

「う～ん、予防接種の影響が絶対に無いとは言い切れないしなぁ、脳の異常だったらまた対処が変わってくるし・・・・・、ちょっと脳外科行ってきてくれるかなぁ。」

えぇ～！？でも本人は去年からって言ってるんですけど・・・。でも、所詮5歳児の自己申告。ウチの子はかなりしっかり受け答えする！とは思ってますが、言い切れるか？と言われれば確実ではない。しかも親の私が気付いたのが前日。その前からホントに症状があったのかは今となっては確認のしようがありません。

 

こうして、大きな病院へ移動。脳外科で頭部CTを撮りました。

 

結果はこれといって異常なし。一安心です。その結果を持ってまた眼科へ移動。

 

また診察を受けて、先生の話を聞きました。

やはり外斜視は手術するしかない事。ただし、それは外側に寄ってしまってる眼球を内側に近づける処置なので、本当にきっちりと位置の決まった斜視じゃないと逆に内斜視になってしまう事。子供の目はまだ柔軟に対応できてしまうので今は遠視とも近視とも言えない（この時点で遠視の疑いがあった）し、まだ触れない事。子供はたいていどちらかに少なからず寄ることがあり、たま姫ちゃんの場合はそれが強くでてしまったんだろう、という事でした。

視力は両目ともきっちり1.5あり、このまましばらく様子を見る事になりました。

 

1ヶ月、3ヶ月、半年・・・。ちょっとずつ検診の期間が延び、今回の検診で「前回と全く変化なし！1年、様子みてみようか！」と言われました。

当のたま姫ちゃんはというと、だんだんと目が寄る事がなくなり、二重に見える事もほとんど無い様で聞いてみると「う～ん、がんばれば二つにできるよ！」いや、頑張らなくて良いです・・・(-_-;)

 

 

と言う訳で、なんとか一安心できたのでした・・・。

 

去年の今頃はほんっとにヘコんでました。親なのになんで気付けなかったんだろうとか、女の子なのに大きくなってから顔にメス入れる事になったらどうしようとか、その事でいじめられたりしたらどうしたらいいんだろうとか。考えれば考えるほどドツボにはまる感じでした。

しかもそんな時にダンナ様は中国に出張で相談もできない。しかもしかもそのタイミングでまる姫ちゃんがおたふくになり、保育所をお休みして家で遊んでる時に手をハサミで切り3針縫ったり、ようやく落ち着いたと思ったらたま姫ちゃんが発熱したり・・・・。やっと落ち着いたころ、ダンナ様が帰って来たんだっけ(-_-#)

 

一年経ってやっと笑い話になりましたｗはぁ～・・・良かった・・・。